3月12日深夜、突如 OpenAI から3つの新しい API(開発者用)が公開されました。新機能は「Web検索」「ファイル検索」「Operator」の3つです。
本記事では、それぞれの機能の概要や活用方法について詳しく解説します。
1. Web検索
概要
Web 検索機能を活用することで、AI が回答を生成する前にインターネット上の最新情報を検索し、より正確でタイムリーな回答を提供できるようになりました。まさに API として欲しかった機能ですね!
特徴
- リアルタイム検索:gpt-4o-search-preview と gpt-4o-mini-search-preview モデルを使用し、最新情報を取得。
- 引用付き回答:検索結果のURLを含めた回答を生成し、信頼性を向上。
- 位置情報のカスタマイズ:検索対象を特定の地域に限定可能。
- 検索コンテキストの調整:情報量(高・中・低)を選択し、コストと品質を最適化。
活用例
- 最新ニュースの取得
- 現在進行中のイベント情報の検索
- 特定地域のビジネス情報の取得
2. ファイル検索
概要
ファイル検索機能は、事前にアップロードされたドキュメントやデータを検索し、独自の知識を記憶させる機能です。セマンティック検索やキーワード検索によって、社内文書の検索にも活用できるでしょう!
特徴
- ナレッジベースの活用:企業やチームで共有する資料やデータを検索対象に設定可能。
- ファイル内検索:PDF、Word、Markdown、JSON などの多様な形式に対応。
- メタデータによるフィルタリング:ドキュメントの種類ごとに検索結果を絞り込める。
- 検索結果のカスタマイズ:取得する結果数や詳細情報の含め方を調整可能。
活用例
- 社内マニュアルや研究資料からの情報取得
- 過去の議事録やレポートの検索
- FAQや技術ドキュメントの自動検索
3. Operator (Computer Use)
概要
Operator(Computer Use)は、AI がブラウザや OS 上でクリック、入力、スクロールなどのアクションを実行し、タスクを自動化で実行してくれる機能です。GPT-4o のビジョン機能と高度な推論能力を組み合わせています。エージェント機能の API 版だと認識して良いでしょう!
特徴
- スクリーンショット解析:画面の状態を理解し、適切なアクションを提案。
- 環境ごとの適用:Windows、Mac、Ubuntu、ブラウザなど異なる環境に対応。
- 安全対策の実装:モデルの誤作動を防ぐためのセーフティチェック機能を搭載。
活用例
- ウェブサイトの自動ナビゲーション
- フォーム入力の自動化
- 検索やデータ収集作業の省力化
まとめ
- Web 検索機能 → 最新情報の取得が可能
- ファイル検索機能 → 内部データを活用し、専門知識を強化
- Operator(Computer Use)機能 → AI エージェントの API 版!
