2月26日(現地時間)、NVIDIAは発表した2025年度第4四半期(2024年11月~2025年1月)の決算を発表しました。過去最高の業績となり、市場予想を上回りました。
売上高は過去最高
- 売上高:前年同期比+78%の393億3,100万ドルに達し、四半期として過去最高を更新
- 営業利益:240億ドル(前年同期比+77%)
- 純利益:220億9,100万ドル(同+80%)
- 希薄化後の1株当たり利益(EPS):0.89ドル(同+82%)
いずれも市場予想(売上高約380億5,000万ドル・EPS0.84ドル)を上回る結果でした。
株価は下落
決算発表を受けて、NVIDIAの株価は時間外取引で一時荒い値動きとなりましたが、2月27日(現地時間)の通常取引で、前日比8.45%下落し、120.15ドルで取引を終えました。
業績が良好にも関わらず、株価が下落した理由は以下の2つです。
- 粗利益率が71%と予想を下回った
- 米国政府による中国向け半導体輸出規制強化への懸念
今後の見通し
同時に公表した次期(2025年度第1四半期:2025年2~4月)の業績見通しでも強気の姿勢を示しました。売上高は430億ドル(±2%)との予測で、市場予想の約417.8億ドルを上回る水準です。粗利益率は70.6~71%(±0.5%)と、直近四半期より若干低下しています。これは新製品Blackwellの量産立ち上げによる一時的なコスト増を織り込んだものですが、CFOのコレット・クレス氏は「生産拡大に伴いコスト効率は向上し、年度内に粗利率は再び70%台半ばに戻る」と述べており、中長期的な高収益性への自信を示しました。
